春から始めたいストレッチの話
こんにちは、げーちゃんです
最初の投稿はストレッチについて、私見を交えて話していこうと思います
- ストレッチをして身体を柔らかくしたい
- なんとなくはじめたいけどどのくらいやったらいいのかわからない
- どんな種類があるの?
- 結局なにをしたらいいの?
こんなことを解決するヒントになりストレッチを始めるお手伝いができれば幸いです
今回は
- 身体が柔らかいってどういうこと?
- 身体は柔らかければ柔らかいほどいいのか
- なぜストレッチで身体が柔らかくなるのか
- ストレッチってそもそもどういうイミ?
ということについて書いていきます
- 身体が柔らかいってどういうこと?
私が思う「身体が柔らかい」の定義は「関節の可動域が広い」です
反対に言えば身体が硬いは、「関節の可動域が狭い」ということです
関節は骨と筋肉だけではなく関節を包んでいる関節包や、関節包の中に存在する滑液、
関節周囲を支える靭帯など多くの組織が関わりながら構成されています
関節の可動域はこれらが相互に関係し合った上で皮膚や脂肪の影響を受け、決まります
ストレッチのメインターゲットは筋肉、ですのでストレッチで身体を柔らかくすることは「筋肉の柔軟性を高めて関節の可動域を広げること」とも言い換えられます
(もちろん二次的に他の組織にも影響を与えることはありますが・・・)
- 身体は柔らかければ柔らかいほどいいのか
身体は柔らかいほどいいのか、これについては多くの方が直感的に「そんなことはない」と思っていただいているのではないでしょうか?
もちろんそのとおりです
身体が柔らかいということは身体を大きく動かしても痛めにくいということですので、身体が硬い人と比較して身体が柔らかい人は怪我をしにくいといえます
また、同じ姿勢を取り続けながら作業をするなどして筋肉が強張っている状態が続くと、身体にはコリとして硬さが出てきます
こうしたことから怪我の予防や健康の維持に向けて身体は柔らかい方が良いという事は間違いなさそうです
しかし、身体が柔らかければ柔らかい方が良いというと話は別です
最近はスポーツ時のウォーミングアップとして「動的ストレッチ」を取り入れている方が多くいます
動的ストレッチは筋肉を柔らかくして可動域を広げるためのストレッチではなく、予め筋肉を動かして瞬発力を高めるためのストレッチです
(これらの違いについては後日詳しくかければと思いますが)
筋肉が活動するのには良いコンディションがあります
過度に伸びた状態も、過度に縮んだ状態も十分にパワーを発揮することはできません
筋肉が柔らかいことは健康増進には欠かせませんが、スポーツなどに限ってはそれよりも優先したい事柄があることもまた確かなことです
- なぜストレッチで身体が柔らかくなるのか
たとえば今あなたが前屈をさせもも裏が痛くなるまでストレッチをしたとします
ここで生じる痛みはいわば「これ以上伸ばすことは危ないからやめてくれ」
という身体からのサインです
ではなぜ、もともと柔らかかった筋肉がこうも固くなってしまったのでしょうか?
理由はシンプルで、
「縮まった状態で固まってしまっても問題ないからそのままでいいや」
になってしまったからなんです
筋肉には筋肉の長さを感じるセンサーがあり、脳にも身体の位置関係を司る部分があり絶えず情報共有をしながら姿勢をコントロールしています
運動後などの身体が強張った状態でも特に問題なく日常が送れればそれ以上の長さは必要ないとして身体は学習していきます
こうして硬い身体は出来上がっていくので運動後のストレッチは大事とはうまく言ったものです
ですので、脳や筋肉のセンサーに「この筋肉はここまで伸びるようにしよう」と改めて刷り込んでいく作業がストレッチということになります
脳も筋肉もバカではないので効果を得るための時間は人それぞれですが再度学び直してくれますので、ストレッチによって身体の柔らかさを取り戻すことが可能となるのです
- ストレッチってそもそもどういうイミ?
運動やリハビリの中で使われるストレッチとは「筋肉を伸ばすこと」です
身体を柔らかくすることに加えて、「心身のリラクセーション効果」「疲労軽減」
といった嬉しい効果も見込まれます
新年度が始まり新しい環境に身を置いた方も多いことでしょう
あるいはマラソンへの参加や運動習慣の見直しからストレッチについて考えてくださっった方もいるかも知れませんね
怪我の予防・健康増進・心身のリラックスなど私達にとってとても魅力的な効果が多いストレッチについて説明をしてみました
まだまだ書き足りないことだらけですが、別記事や追記などでどんどん充実させていきたいと思いますのでぜひまた読んでもらえたら嬉しいです